まいまい句会選句結果 4月
今回のトップは5点句、
引くたびに風伝はれり凧の糸 ひろし
「風伝はれり」が不安定な描写。「引くたびに風の力を凧の糸」くらいでしょうか。やや常識。
次点は4点句
春風の道となりけり線路跡 ひとみ
「春風の道」が面白いかどうか。
水温む長き廊下の永平寺 哲雄
季語が動きそうですが。
春昼やふはりと顔に蒸しタオル 文夫
春昼のゆったりとした気分。
——
印象に残った句。
流木を波がさらひぬ啄木忌 文夫
うまい俳句です。形が良すぎる?おそれがあるかもしれません。
蝶々や泡一粒を水平器 百合
面白いのですが「水平器」が一般的ではないのが致命的かもしれません。
花篝この世には無きもの映し 淳枝
語順?「この世には無きもの映えて花篝」
(m)
