まいまい句会選句結果 2月
今回のトップは5点句、
福豆のおまけに鬼の面一つ かまか
福豆を真正面からとらえるのではなく側面からとらえている。
谺して真竹が雪を落しけり 文夫
「谺して」という大げさな表現が効果的。「真竹が」よりも「真竹は」が客観的な描写。
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印象に残った句。
絵本もて子が膝にくる雪の夜 ひとみ
好調なひとみさん。「雪の夜」なのか「夜の雪」とおくのか、この違いは大切です。
故郷を遠く離れて寒造 哲雄
「越後杜氏」などという言葉もあります。
どんど焼存分に煤を浴びにけり 以と
語順を考えてみたい。「どんど焼」を下五へ。
雪折の天突く枝のおそろしき 以と
「枝」が必要かどうか。「雪折の天貫きて恐ろしき」
(m)
