明易や吹き寄せられし島一つ 長谷川櫂 大呂俳句会 投稿日:2016年5月24日 作成者: dvx223272016年5月24日 その辺にある島が、風に吹かれてきたという句。島が「吹き寄せられる」わけはないので、「吹き寄せられてきたような島一つ」ということになる。この句で大切なことは、「明易」という季語に添って「海」があるということ。朝日に輝く海、朝のしじまに響く波の音、明易という季語には、水辺や海がよく働くのである。(m)