一句を読み解く 181

紐のやう儚きものはバタフライ 丸谷才一
前書きに「ストリップを見学して」とある。してみるとこのバタフライは、ストリップ嬢の下半身の下着と言うことになる。下着のバタフライならば無季の句と解するのが妥当であるが、この句の「紐のやう儚きものは」下着ばかりでなく生き物の蝶にもかかってくる。したがって、季語は蝶、春の句ということになる。俳句に対する伸びやかな精神がうかがえる一句である。(m)


紐のやう儚きものはバタフライ 丸谷才一
前書きに「ストリップを見学して」とある。してみるとこのバタフライは、ストリップ嬢の下半身の下着と言うことになる。下着のバタフライならば無季の句と解するのが妥当であるが、この句の「紐のやう儚きものは」下着ばかりでなく生き物の蝶にもかかってくる。したがって、季語は蝶、春の句ということになる。俳句に対する伸びやかな精神がうかがえる一句である。(m)