一句を読み解く164

父母を暑きこの世へ招きけり 吉田穂津
季語が「暑き」であれば夏の句になるが、この句はあきらかに「魂迎え」の句である。したがって「暑き」は残暑、「この世」は盂蘭盆会のこの世ということになる。季語ではなく、句全体から季題を読み取らねばならない。(m)


父母を暑きこの世へ招きけり 吉田穂津
季語が「暑き」であれば夏の句になるが、この句はあきらかに「魂迎え」の句である。したがって「暑き」は残暑、「この世」は盂蘭盆会のこの世ということになる。季語ではなく、句全体から季題を読み取らねばならない。(m)