片陰の窓に出てゐる腕(かひな)かな 下村槐太 大呂俳句会 投稿日:2014年7月22日 作成者: dvx223272014年7月22日 道に面して窓が開け放たれている。その窓枠に肘をのせているのだろう。片陰というからには、道の反対側は午後の強い日差しに照らされている。強い日差しがあるだけに、陰の深さがより印象付けられるというもの。片陰の暗がりに浮かぶ真っ白な女性の腕、いくらかなまめかしさをかんじさせる一句である。(m)