雪の夜やひとり釣瓶の落つる音 千代女 大呂俳句会 投稿日:2018年2月2日 作成者: dvx223272018年2月2日 雪に埋もれた井戸である。誰も居ないのはずなのに勝手に釣瓶が井戸底に落ちたという。物音のない雪の夜だけに、大きく響いたのだろう。千代女には同じように釣瓶を詠んで「朝顔に釣瓶とられて貰ひ水」という有名な句がある。(m)