一雫しては入日の氷柱かな 蓼太
寒気がほんの少し緩んだ「一雫」である。日が暮れて急速に気温が下がれば、一雫したぶんだけ氷柱はさらに大きくなる。夕日に染まった美しい氷柱は寒気の厳しさの裏返しでもある。日の沈む西の空には宵の明星が輝く。暮れきってしまえば、今度は数多の星々が氷柱に透けるのだろう。(m)「季語 氷柱(冬)」

寒気がほんの少し緩んだ「一雫」である。日が暮れて急速に気温が下がれば、一雫したぶんだけ氷柱はさらに大きくなる。夕日に染まった美しい氷柱は寒気の厳しさの裏返しでもある。日の沈む西の空には宵の明星が輝く。暮れきってしまえば、今度は数多の星々が氷柱に透けるのだろう。(m)「季語 氷柱(冬)」