およそ天下に適ふものなき破魔矢かな 長谷川櫂

破魔矢は、魔除けの弓矢で、初詣のさいに寺社などであがなうもの。もともとは宮中行事に由来するといわれる。句の「およそ」は「大体において」のどんぶり勘定の「およそ」ではなく、「まったく」という絶対を意味する。この破魔矢に適うものなどあろうか、という誠にめでたい破魔矢である。(m)


破魔矢は、魔除けの弓矢で、初詣のさいに寺社などであがなうもの。もともとは宮中行事に由来するといわれる。句の「およそ」は「大体において」のどんぶり勘定の「およそ」ではなく、「まったく」という絶対を意味する。この破魔矢に適うものなどあろうか、という誠にめでたい破魔矢である。(m)