まいまい句会感想①
ゆらぐ歯や抜く日決まりて松の内 一竿
このままでは季語の「松の内」が効いていません。原句のままでしたら「ゆらぐ歯とともに過ごせし松の内」くらいでしょうか。
雁木道への字づくしの干し大根 ふさこ
「雁木道」が必要かどうか。「への字づくしの干し大根」だけでよいのではないでしょうか。単純化して「どの家も」と置くこともできますが、自分で推敲する事が大切ではないでしょうか。「ことごとくへの字に曲がり干し大根」
成人式春風袖をふくらませ 諸子
このままでは報告の句。風ふくらんだ袂に詩情を感じたならそこに焦点をあてて作句すべきではないでしょうか。「春着の子風に袂をふくらませ」
参道をころげ遊びて玉霰 諸子
「ころげ遊びて」どちらか一つで良いと思います。
(立)
