埋火の仄に赤しわが心 芥川龍之介
埋火がほのかに赤いのか、わが心がほのかに赤いのか。「赤き」ではなく「赤し」と終止形になっているので、ほのかに赤いのは埋火ということになるのだろうが、「仄かに赤きわが心」も捨てがたい。ほのかに赤い埋火のほのかな暖かさに、「わが心」もほのかに温まるというところか。何か辛いことがあったあとの俳句かもしれない。(m)「季語 埋火(冬)」

埋火がほのかに赤いのか、わが心がほのかに赤いのか。「赤き」ではなく「赤し」と終止形になっているので、ほのかに赤いのは埋火ということになるのだろうが、「仄かに赤きわが心」も捨てがたい。ほのかに赤い埋火のほのかな暖かさに、「わが心」もほのかに温まるというところか。何か辛いことがあったあとの俳句かもしれない。(m)「季語 埋火(冬)」