まいまい句会感想③
春浅し鼻のすり減る撫で仏 ひろし
沢山点が入った句ですが、季語をもう少しふくらみのあるものに置き換えて、例えば「暖かや」などにしてはいかがでしょう。
落椿咲きたるままの赤き花 ひろし
「くれなゐの色そのままに落ち椿」としても面白くありません。
嚏して涙うかべて笑はれて すし老人
俳句は言い過ぎるとつまらなくなります。「嚏して涙うかべてゐたりけり」で十分だと思います。
山焼や鴉集うて鳴き交す すし老人
これも言い過ぎたようです。しかも集う交わすとダメ押し的に言っています。「がうがうと鴉の群れやお山焼き」など。
猫柳小学生に導かれ ばふき
ランドには我らの希望猫の恋 ばふき
二つとも意味がわかりません。
(律)
