おうた子に髪なぶらるる暑さかな 園女
園女は蕉門の女流俳人、伊勢大坂に暮したが夫を亡くしてからは江戸に出て眼科医をしながら俳諧をたしなんだ。
句の「なぶらるる」は「髪を舐められた」ということ、背負っただけでも暑いのに、その上、ほつれた髪まで口に入れられたらしい。暑いというより鬱陶しいかぎり、これでもかという俳句である。(kinuta)

園女は蕉門の女流俳人、伊勢大坂に暮したが夫を亡くしてからは江戸に出て眼科医をしながら俳諧をたしなんだ。
句の「なぶらるる」は「髪を舐められた」ということ、背負っただけでも暑いのに、その上、ほつれた髪まで口に入れられたらしい。暑いというより鬱陶しいかぎり、これでもかという俳句である。(kinuta)