鶏頭の影のくはしき甃 飴山實 大呂俳句会 投稿日:2015年9月5日 作成者: dvx223272015年9月5日 甃は「いしだたみ」と読む。寺社の石畳である。そこに丈のある鶏頭がくっきりと影を落とす。澄み渡った秋の昼時、しんと静まり返っているのであろう。くっきりとした鶏頭の影は、そのまま作者の心のうちに影を落とす。寂しさを誘う一句である。(m)