まんさくの花にぎやかやあいの風 飴山實

あいの風は、春から夏にかけて日本海沿岸で吹く北ないし北東の風で、豊漁豊作を呼ぶと言われる。越中時代の大伴家持も「あゆの風」として詠んでいるように、北陸地方の人たちに親しまれている風でもある。句は、まんさくのちじれたような糸状の花が、そのあいの風に吹かれているという。まんさくは去年の枯葉もなかなか落ちない木。その枯葉も、あいの風に吹かれてからからと音を立てている。(m)


あいの風は、春から夏にかけて日本海沿岸で吹く北ないし北東の風で、豊漁豊作を呼ぶと言われる。越中時代の大伴家持も「あゆの風」として詠んでいるように、北陸地方の人たちに親しまれている風でもある。句は、まんさくのちじれたような糸状の花が、そのあいの風に吹かれているという。まんさくは去年の枯葉もなかなか落ちない木。その枯葉も、あいの風に吹かれてからからと音を立てている。(m)