かげろうてみたき齢となりしかな 清水芳朗 大呂俳句会 投稿日:2019年4月30日 作成者: dvx223272019年4月30日 「かげろうてみたき」は色々な解釈が成り立ちそう。実態のない生活、しがらみにとらわれない生き様、とらえどころのない人間、半透明人間、虚像人間などなど。いずれにしても、社会人としてやっていくには中心線があいまいすぎるようだ。歳を経た俳人ならではの願望かもしれない。(m)「季語 陽炎(春)」