鯉はねて足もとゆらぐ星月夜 相馬遷子 大呂俳句会 投稿日:2018年9月22日 作成者: dvx223272018年9月22日 季語の「星月夜」は星も月も出ている明るい夜という意味ではない。月のない夜の星の輝きが、まるで月夜のように明るいという意味である。その圧倒的な星に見とれていたら、足元でいきなり鯉がはねてびっくりした、というのが今日の一句。「足もとゆらぐ」がちょっと大げさ。(m)