ことごとく赤くて軒の唐辛子 今井杏太郎 大呂俳句会 投稿日:2015年10月8日 作成者: dvx223272021年6月29日 写生の俳句である。ひねくれた形とか茎を束ねてとか風に吹かれてとか色々言えるところをじっと我慢して、「唐辛子が赤い」という一点にとどめた俳句である。只事かもしれないが、そこを恐れてはいない姿勢が面白い。(m)