葉も茎も花も刻みて山葵漬 長谷川櫂 大呂俳句会 投稿日:2024年4月18日 作成者: dvx223272024年4月18日 山で採れた山葵の葉も茎も花も刻んでアクを出し、酒かすと和えるのが山葵漬。心地よい辛みと清涼感、シャキシャキとした歯ざわりは春の生気そのもの。長かった冬から解放され山の恵みをいただく時、自らも自然という大きな循環の中にいることに気づかされる。(立)「季語 山葵漬(春)」