↓
 

大呂俳句会

ネット俳句会

  • top
  • 投句
    • 投句訂正
  • まいまい句会選句
  • 2025/12選句結果
    • 2025/11選句結果
    • 2025/10選句結果
  • 大呂俳句会に入会
  • 添削コーナー
  • 管理

カテゴリーアーカイブ: 句会

投稿ナビゲーション

← 古い投稿
新しい投稿 →

まいまい句会選句結果 10月

大呂俳句会 投稿日:2017年10月14日 作成者: dvx223272017年10月14日

今回のトップは5点句、

小鳥来る花舞ふやうに散るやうに りつ
 「舞ふやうに」「散るやうに」が対句、「やうに」と脚韻を踏んでいいリズム。
——-

印象に残った句。

秋灯の点り切絵のやうな家 いつせ
 「点り」が要らない。これはけっこう致命的です。

秋灯や切絵のやうな家一つ

—

野良仕事終へ草の香と帰り来し 真紀子
 「野良仕事終へ」がしつこい説明。

雨の中草の香りと帰り来し

—

松の葉に星ひとつづつ点いてゆく 梅花
 雰囲気がありますが、「星ひとつづつ点いてゆく」が分かりにくい。

松の葉に露の星つぶ一つづつ

(m)

まいまい句会選句結果 9月

大呂俳句会 投稿日:2017年9月14日 作成者: dvx223272017年9月14日

今回のトップは5点句、

思ひ出を二言三言墓洗ふ  輝久
 故人に対する思いが共感を呼んだようです。

——-

印象に残った句。

山暮れて遠蜩となりにけり  恵三
 8月の句会にも出ていた句、作者はうっかりで仕方ないのですが、これを選んだ人はよくない。

模型屋にバルタン星人星月夜  政己
 宇宙を意識した取り合わせでしょうが、これがけっこう面白い。

人気なき浜にさすらう残暑かな  いつせ
 「人気なき」が説明、

しんとして浜にさすらふ残暑かな

火のつきし棒のごとしや鶏頭花  りつ
 直喩の俳句、直喩はこれくらい大胆に。

黙祷の空を交尾の秋茜  葦たか
 「交尾」よりも「つるむ」

黙祷の空につるみて秋茜

みだれ萩括ってみたり解いたり  くに
 「みだれ」が不要、ここは大切です。

解いてはまた括りては萩の花

(m)

まいまい句会選句結果 8月

大呂俳句会 投稿日:2017年8月14日 作成者: dvx223272017年8月14日

今回のトップは7点句、

うすうすと瞼も脱ぎて蛇の衣  以と

——-

印象に残った句。

昼寝せし母乗り越えて赤ん坊  ひとみ

 「昼寝せし母」がまことに冗長。「昼寝の母を乗り越えて」とするところ、

 赤ん坊昼寝の母を乗り越えて

青田風渡る越後平野かな 恵三

 推敲すればもっと豊かな描写ができるはずです。

 青田風越後平野をひと刷毛に

まくなぎを払ひ顔面隙間なし 一穂

 「顔面隙間なし」は面白い、「蚊柱」の方がいいか?

 蚊柱のなか顔面に隙間なく

(m)

まいまい句会選句結果2016-10

大呂俳句会 投稿日:2016年10月14日 作成者: dvx223272016年10月14日

選句結果アップしました。今回のトップはひろしさんの「柿すだれ」の句、6点でした。

縁側に丈の揃はぬ柿すだれ ひろし

まいまい句会選句結果2016-09

大呂俳句会 投稿日:2016年9月14日 作成者: dvx223272016年9月14日

選句結果アップしました。今回のトップはひとみさんの「芒」の句とりつさんの「秋の風」の句4点でした。

ゆく雲に芒の丈のそろひけり  ひとみ

透き通るふいごの炎秋の風  りつ

(m)

まいまい句会選句結果2016-08

大呂俳句会 投稿日:2016年8月14日 作成者: dvx223272016年8月14日

選句結果アップしました。今回のトップはまさきさんの「打水」の句、4点でした。

門々に打水匂ふ夕べかな  まさき

 分かりやすさが指示されたのでしょうが、ちょっとただごと、もう一歩突っ込みたいところです。

稲妻に見つけられたる二人かな  春生

 恋の俳句で、機知が働いています。

海へ出て行く万緑の大河かな  りつ
転がつて布団の外へ竹婦人  りつ

 りつさんの二句は俳句を作ってやろうという強い意欲が見えます。「モチーフ」を感じさせてくれる、そこが要です。

(m)

大呂句会 感想

大呂俳句会 投稿日:2016年7月18日 作成者: dvx223272016年7月18日

予断なき妊婦のごとき梅雨の空      いけさん
直喩が不適切で、生々しい感じがします。

校長の話中断熱中症           いつせ
状況の説明で終わってしまったようです。

下校児の傘かさなるや送梅雨       くに
これも、雨だから傘が重なっているという状況の説明になっています。
例えば「紫陽花や下校児の傘重なれる」とすれば雨が降っている様子が解ります。しかし紫陽花と雨はつきものです。
「七夕」など雨を感じさせる季語を探して置いてみるのも俳句の勉強になると思います。。

夏料理器を変えて笹添えて        くに
器を変え笹を添えとうるさく感じます。俳句一読してすっと景が浮かぶようにすっきりと詠むようにしたいものです。
「一枚の笹の葉に盛り夏料理」「笹の葉を器に仕立て夏料理」など印象鮮明にする工夫が必要ですが、笹の葉と夏料理の取り合わせは誰でも考えつくこと。「美しき緑走れる夏料理」星野立子「青竹を箸に削りて夏料理」長谷川櫂など、季語を調べながら、他の俳人はどう読んでいるのか勉強するのは大切なことです。

宵涼し灯りほのかに神楽坂        ひろし
灯りをつけるので宵は不要ではないでしょうか「涼しさや灯りほのかに神楽坂」

飛沫上げ鮎輝きて飛び立てり       のほほん
上り鮎が川を遡っていく様子でしょうか。鮎が飛沫を上げ輝いて上流へ飛んで行くと全部言葉で解説しています。
「飛沫上げ荒瀬を飛べる上り鮎」ぐらいでいいのではないでしょうか。

軒深くゐる青梅雨のカフェテラス     ひとみ
「軒深くゐる」の「ゐる」は単なる文字の数合わせで不要です。安易に「ゐる」などと五文字にしないでリズムよく整える工夫を。

押入も開け放たれし梅雨晴間       ほしくづ
梅雨の晴れ間だから押し入れも開けるという、理屈の俳句で読む方も面白みが感じられません。「押し入れも」の「も」は
押し入れも○○もというように複数の主体を暗示させる「も」です。「押し入れを開け放ちてや」がいいでしょうか。
いつもより沢音響く木下闇        ほしくづ
この「いつもより」もかなり理屈っぽく感じられます。もっと素直に「その奥に沢音響く木下闇」とか「木下闇沢音高く響かせて」とか単純にした方が読む人の想像を刺激するのでは。

トラックや足の見えたる三尺寝      みちこ
「トラックや」と切ってあるので、分かったようでわからない句です。せめて「トラックに」でしょうか。「トラックを木陰に止めて三尺寝」

雷迫るバイクやまたも赤信号       よしこ       
バイクに乗っていたら雷の音が迫ってきました、しかもまた赤信号にかかってしまった。これでは状況の説明だけで終わってしまいます。

炎帝や大仏殿をやり過ごし        梅花
炎帝は夏をつかさどる神のことですが、それが大仏殿をやり過ごしとはどう言うことか解りません。外は暑いのに大仏殿の中は涼しいと言うことでしたら、大仏殿が涼しいとだけ言えば良いのではないでしょうか。

     
打ち水に我も我もと群れる子ら     まさと
「打水にたちまち子らの集まれる」

俳句は日記とはちがいます。何が何してどうであっと報告されても読む方は何の感動もありません。ああそうですかで終わってしまいます。感動、驚き、心の動きを5 7 5と季語をもってどう表現するのか、そこに作句の面白みがあります。
また、句を作るときは歳時記をよく読みよい句を学んでいくのも大切です。一番の勉強は人の句を読むこと。その中で自分もこんな句を作ってみたいと思う句にであったらぜひ、その骨法を学んでください。

まいまい句会選句結果2016-07

大呂俳句会 投稿日:2016年7月14日 作成者: dvx223272016年7月14日

選句結果アップしました。今回のトップはしんいさんの「夏掛」の句、4点でした。

夏掛の心もとなき重さかな  しんい

ちょっと工夫して、

夏掛の心もとなき重さとも

と下五をぼかすのもいい。「取り替へて」という言葉を入れれば、

取り替へて心もとなし夏布団

くらいでしょうか。(m)

まいまい句会選句結果2016-06

大呂俳句会 投稿日:2016年6月14日 作成者: dvx223272016年6月14日

選句結果アップしました。今回のトップはひろしさんの「夏空」の句、5点でした。

夏空をはねて戻れりブーメラン ひろし

ちょっと工夫して、

峰雲をはるかに返しブーメラン

くらいでもいい。景の大きな俳句でした。(m)

まいまい句会選句結果2016-05

大呂俳句会 投稿日:2016年5月14日 作成者: dvx223272016年5月14日

選句結果アップしました。今回のトップはいつせさんの「新樹光」と松太の「蛇(くちなは)」の句、4点でした。

印象に残った句をいくつか、

鎌倉の寺から寺へ花吹雪  孝雄

 穏やかな詠みぶりですが、なかなか絢爛です。

葉桜をきらめかせては風強し  ひとみ

 「きらめかせ」がいい。「風強し」と因果関係にしないほうがよかったようです。「葉桜をきらめかせてや大伽藍」

青空に夕星ひとつ木の芽和  りつ

 「青空」にちょっと違和感。「夕空に夕星ひとつ」と韻を踏んでもよかったのでは。あるいは「澄む空に」か。「木の芽和」という季語のおき方は学んでおきたいところ。

(m)

投稿ナビゲーション

← 古い投稿
新しい投稿 →

会員募集

大呂俳句会は句会を通して俳句を学ぶ集まりです。

年会費は3000円、
年の途中で退会する場合でも、会費は返却いたしません。
年四回、俳誌「Dairo」を発行します。
会の運営は編集部が行います。

入会はこちらから。http://dairo.main.jp/?page_id=423

検索

大呂バックナンバー

バックナンバーは一部1,000円(送料込み)です。お問い合わせからお申し込みください。

——-


【大呂46号】2025・立冬


【大呂45号】2025・立秋


【大呂44号】2025・立夏


【大呂43号】2025・立春


【大呂42号】2024・立冬


【大呂41号】2024・立秋


【大呂40号】2024・立夏


【大呂39号】2024・立春


【大呂38号】2023・立冬


【大呂37号】2023・立秋


【大呂36号】2023・立夏


【大呂35号】2023・立春


【大呂34号】2022・立冬


【大呂33号】2022・立秋


【大呂32号】2022・立夏


【大呂31号】2022・立春


【大呂30号】2021・立冬


【大呂29号】2021・立秋


【大呂28号】2021・立夏


【大呂27号】2021・立春


【大呂26号】2020・立冬


【大呂25号】2020・立秋


【大呂24号】2020・立夏


【大呂23号】2020・立春


【大呂22号】2019・立冬


【大呂21号】2019・立秋


【大呂20号】2019・立夏

これ以前のバックナンバー

大呂俳句会  since2012   

©2026 - 大呂俳句会 - Weaver Xtreme Theme
↑