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寂しき音梨を切るとき生まれけり 安部礼子
稲妻の削り上げたる茶杓かな 村松二本
湯のあとをまた炉ほとりに秋の昼 宇佐美魚目
まいまい句会感想10
68 大将も小さくなりて三尺寝 ふさこ 2
何の「大将」か?このままでは意味不明。
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69 奥飛騨の闇をおろしてとろろ汁 百合 4
「闇をおろして」が大胆、暗喩の句。
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75 雲もまた旅の途中か大花野 新太郎 14
山村暮鳥の詩を切り取ったような一句、「おうい雲よ/いういうと/馬鹿にのんきさうぢやないか/どこまでゆくんだ/ずつと磐城平の方までゆくんか」
まいまい句会感想09
51 筑波山空を奪って鉦叩き たけじ 0
「空を奪って」が意味不明。
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57 立ち飲みで軽く一杯秋の暮 新太郎 0
季語に工夫を、
立ち飲みで三杯四杯の秋思かな
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66 指入れる隙間のなくて黒葡萄 秀昭 2
茅舎の句に適わない。「亀甲の粒ぎつしりと黒葡萄」
まいまい句会感想08
45 人住まぬ家を守るやかまど馬 せつこ 2
簡潔な一句。
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48 葦の葉の影も揺らぎて水澄めり 文孝 3
「切れ」を入れる工夫を、
葦の葉の影の揺らめき水澄めり
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50 野仏に野菊添えられ今日の供華 せつこ 0
「今日の供華」がだめのダメ押し。「野仏に野菊」も陳腐。
まいまい句会感想07
34 招魂の手水鉢には秋の風 凡愚痴歌 0
「招魂の手水鉢」がよく分からないところ・
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35 鰯雲優勝争ふプロ野球 哲雄 0
28と同様。
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37 町ぢゆうの風集めんと踊りゆく 冬菊 1
「町ぢゆうの風集めん」これが意味不明。
まいまい句会感想06
29 しゃもじ取る三杯目の新米かな たけじ 0
おいしいから「三杯目」、これが理屈です。理屈の俳句はだめ。
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30 うれしき事何もなき日や桃を?く とし江 2
後ろ向きの俳句、俳句は前向きに。
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33 夕暮れや路地裏明かし地蔵盆 幹子 2
もう少しすっきり。
日暮れても路地を明るく地蔵盆
まいまい句会感想05
23 法師蝉鳴き疲れたかけふ鳴かず 春生 0
理屈の俳句。
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26 夕暮れて水音さやか芒原 百合 2
「水音」と「芒原」、やや付き過ぎか。
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28 流星や優勝マジック点灯し 哲雄 0
「優勝マジック点灯し」、これが俳句になるという発想が問題。




