まいまい句会感想03
24 粉茶汲みて饅頭ふたつおらが春 孝雄 1
一茶の「おらが春」は新春の俳句、この句は単純に「春」を詠んだものか?
茶を淹れて饅頭二つ春深し
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25 理科室の骸骨きしむ春の雷 新太郎 3
「きしむ」が中途半端。
理科室の骸骨歩く春の闇
——-
26 横揺れに花器ごと年の花ぞ落つ 冬菊 1
能登の地震を詠んだものでしょうが、すぐにわけのわからない俳句になります。月日が俳句を風化させるものはだめ。
24 粉茶汲みて饅頭ふたつおらが春 孝雄 1
一茶の「おらが春」は新春の俳句、この句は単純に「春」を詠んだものか?
茶を淹れて饅頭二つ春深し
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25 理科室の骸骨きしむ春の雷 新太郎 3
「きしむ」が中途半端。
理科室の骸骨歩く春の闇
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26 横揺れに花器ごと年の花ぞ落つ 冬菊 1
能登の地震を詠んだものでしょうが、すぐにわけのわからない俳句になります。月日が俳句を風化させるものはだめ。