致死量の農薬溶かす花曇 本宮哲郎 大呂俳句会 投稿日:2020年4月24日 作成者: dvx223272020年4月24日 「致死量の農薬」は言わば負の描写、これに「寒さかな」などと負の季語を添えたら句は惨憺たるものになってしまう。負の描写を少し和らげてくれる「花曇」という季語である。(m)「季語 花曇(春)」