花びらのうすしと思ふ白つつじ 高野素十 大呂俳句会 投稿日:2023年5月5日 作成者: dvx223272023年5月5日 薔薇であろうと牡丹であろうとつつじであろうと、花びらの厚みはそんなに変わるはずもないのだろうが、こう詠まれてみると白つつじは確かに薄いような感じがないでもない。実体ではなく雰囲気を捉えることも大切。(m)「季語 つつじ(春)」