雉の尾のやさしくさはる菫かな 秋色 大呂俳句会 投稿日:2018年3月25日 作成者: dvx223272018年3月25日 秋色(しゅうしき)は、江戸時代、中期に活躍した女流俳人。古着屋や一膳飯屋などを営んだという。庶民的な女将さんだったのだろう。句は、雉の尾が菫の花にさわっているという。雉の意思とは関係なく、雉の尾が菫と楽しんでいるようだ。