長夜ひとりぽつねんと酒の稽古する 丸谷才一 大呂俳句会 投稿日:2014年11月3日 作成者: dvx223272014年11月3日 破調である。「長夜/ひとりぽつねんと/酒の稽古する」こんなリズムで読むのだろうか。たどたどしいリズムが、どこか「長夜」と響きあう。「酒の稽古」が人を食った感じで、いかにも文人俳句というところ。(m)