大呂zoom句会
きのう第一回目の大呂zoom句会を無事終えました。参加者は12人、「zoomミーティング」は初めてという人も多かったのですが、ほとんど混乱もなく、一時間ほどで終了しました。
次回は、10月17日午後1時30分から行います。次回から参加したいという人は上の「お問合せ」からお申し込みください。初めての人で接続に不安がある方には「接続試験」を行います。
では、昨日の俳句作品を紹介いたします。
釣人の魚籠に浮かぶやこぼれ萩 あけみ
美術館そこだけ残暑遠ざけて ひとみ
秋冷の銀のスプーンの雫かな 郁乎
まるまると秋の毛虫となりにけり 岩井善子
かなかなや遊び足りなき子ら帰る 岩見功
葉脈を残してかじる毛虫かな 参月
すだち浮く湯舟に手足伸ばしけり 寺嶋法子
鮭飛ぶやヒグマの腕のひと振りに 森本哲雄
くつきりと佐渡の島影小鳥来る 待雪三恵子
原つぱは虫鳴く声のるつぼかな 辻雅宏
ひややかに花の香りを吟醸酒 北側松太
秋一日ジャズに明け暮る街神戸 凡士