大富士の裾を押さへて若菜籠 鷹羽狩行 大呂俳句会 投稿日:2019年1月7日 作成者: dvx223272019年1月7日 七種粥に入れる菜の総称が若菜である。正月七日の七種粥のため、前日の六日に若菜を摘む。句は若菜籠が富士山の裳裾を押さえ込んでいるという。摘みためて、ずしりと重くなった若菜籠である。(m)