この小さき盃にして淑気満つ 山田諒子 大呂俳句会 投稿日:2019年1月3日 作成者: dvx223272019年1月3日 めでたさ、新しさが満ち満ちているのが「淑気満つ」。まだ口を付けていない盃であろう。あるいは酒を注がれる前の盃かもしれない。心のありようしだいで、盃にも淑気を感じるのである。(m)