切りてより葡萄に重み生れけり 長谷川櫂 大呂俳句会 投稿日:2018年9月12日 作成者: dvx223272018年9月12日 枝にぶら下がっているときも重みがないわけではない。したがって句の断定は嘘ということになる。句は「嘘」をそのまま詩情に昇華させている、そこに注目しなければならない。(m)