木炭の熾りはじめぬ香の甘し 小澤實 大呂俳句会 投稿日:2017年12月27日 作成者: dvx223272017年12月27日 炭の火が起きるときの匂い、一酸化炭素も混じっていてちょっと危ない匂いでもあるのだが、それを「甘し」ととらえてゐる。日常生活では嗅ぐこともなくなった、懐かしい匂いでもある。(m)