菊切りに出てゐて茜びたしかな 飴山實 大呂俳句会 投稿日:2017年11月2日 作成者: dvx223272017年11月2日 「茜びたし」が句のかなめであろうか。私たちがこれを詠めば「夕映えの真つただ中や菊を切る」である。この「夕映えの真つただ中」から「茜びたし」まで、近いようでいて途方もない距離がある。