この秋のなごりの月を出雲崎 長谷川櫂 大呂俳句会 投稿日:2017年11月1日 作成者: dvx223272017年11月1日 今日十一月一日は旧暦の九月十三日に当たる「十三夜(後の月、名残の月)」、十五夜に次いで美しい月が出る日である。古来、月見は十五夜の月とその後の十三夜の月を見るのが正しいとされ、どちらか一つをみるのは「片見月」と言って縁起が悪いものとされた。句の名残の月、海とは反対の崖から上がって、次第に海の上に移ってゆく月である。(m)