かはほりや月のあたりを立ちさらず 暁台 大呂俳句会 投稿日:2017年6月28日 作成者: dvx223272017年6月28日 「かはほり」はこうもりのこと。夏に行動が活発になるので夏の季語になっている。暁台の句、夜行性の蝙蝠が月の光を浴びて飛んでいる。「立ち去らず」と否定形で描写しているところが味わいである。(m)